今朝の話の続きです。
えぇ…あれには続きがありました…。
一度乗り直した後はこしょぐられる事なく
2駅を通り過ぎました。
また自分側のドアが開くので
外に出て待っていると隣の男性に
ふと目が行きました。
黄土色のジャンパーを着て白い帽子を被り
バッグを左手でむんず掴みした
僕と同じくらいの年と思われる男性は
朝のスーツ姿の人が多い構内で
微妙に目立っていたからです。
そう、目立っていた理由の一つに彼の右手には
『スーパー戦隊大図鑑』なるA4サイズで
厚さが5センチぐらいある本がありました…。
まぁ、趣味は色々あるから、
『まぁ、独特な感性もってる人なんだろなぁ』
と思って見てました。
そのうち、電車から降りる人がいなくなり
僕を含めた外で待っている人たちが電車に乗り込みました。
その彼が、電車に乗り込んだと思ったら
おもむろに体育座りをしはじめたのです!
電車は相変わらずの満員で混んでます。
彼の直後に入った僕ら数人は後ろの人から押され
倒れそうになりました。
隣の女性が
『危ないって!危ないから!』
と叫んでも彼は気も止めません。
ゆっくりとバッグを開き大図鑑をしまおうとしてました。
彼を中心に皆が倒れそうになりながらも
皆がなんとか乗り込み、扉が閉じました。
しかし…電車が動いた瞬間、
前側に立っていた何人かが彼に圧し掛かりました。
仕方ありません。あれじゃ倒れるしか…。
…まぁ、なんも怪我なく皆体勢整え直したのですが
問題の彼は、ふつ~~~に体育座りしてました…汗。
皆が立ち直った後、ちょっと不満げな顔をしてから
何もなかったかのように立ちあがりました。
その後、僕は目的の駅に着いて下車したので
どうなったかは分かりません。
ただ…世の中おもろい(変わった)人が
いるもんだなぁ~、っとつくづく思いましたわ。汗