地域による弱点
トラックバックのトラックバック返し、その名もクマの手返し。
こんばんは、セニョリータ又サブです。セニョールが正しいですね。
そう・・・いずみさんが言われているとおり、長崎は雪にめっぽう弱いです。
これは、僕の高校時代に経験したことです・・・。
僕は長崎県中部の高校に通っていたのですが
その頃から僕は一人暮らしをやっていました。
僕が住んでいたところから学校までは一山自転車で越えねばならずそのおかげで
このぶっとい足が出来上がっていたと言っても過言ありません。
ビバ諫早。
・・・っと話題がそれましたね、そう、基本的に自転車通学だったのですが、
ひどい雨の日と雪の日は町バスで通学していたんです。
で、ある雪の降った朝の出来事でした。
・・・多分積雪量4cmと言ったところでしょうか・・・
その雪とまだ降っている雪を見て
『ア~、自転車だと危ないなぁ、バスにのろ』と思い
バス停に行くと人の山・・・ってか目の前の道路も大渋滞・・・汗。
遅刻が嫌いな僕・・・と言うか毎日、なるべく早くに学校に着いて
他の奴らから宿題を丸写しにする日々を送っていた僕には
学校に到着する時間は、その日の昼食が喰えるかどうかの
死活問題で最大重要課題でした。
注・・・宿題忘れや朝の小テストに落ちると昼食時間に職員室廊下前に正座でした・・・汗
しかし、慌ててもこれはどうしようもない、と思いずっと待っていると
結局20分遅れでバスが来ました・・・が・・・それが悪夢の始まりでした・・・
10メートル・・・
20メートル・・・
30メートル・・・
100メートル・・・
140メートル・・・
・・・で、10分。進まないバス・・・ってか交通。
時速1キロメートル・・・ホントそのくらいのスピードでしか進んでくれませんでした・・・。
原因は、雪が怖くてみんなスピードを出せないから。
ちょっとの下り坂に掛かった時なんか10メートルで5分ぐらい。
結局ずぅぅぅぅぅぅぅぅっとがんばって我慢した結果
朝7時半に家を出たのに学校付近に着いたのは11時頃でした。
そして・・・最後の学校までの坂を上り詰め・・・てみると様子がおかしい・・・
一緒のバスで来たやつら以外ほっとんど誰もいない・・・。
そう・・・他のみんなも来れてなかったのです。
僕の高校は長崎市から5割、他の中部地区から4割
そして残り一割ぐらいが長崎県北部や他県から学生がきていました。
その長崎県から来る人たちの殆どは学バスを使用してて、
その学バスは山の上にあるハイウェイを通ってきているのですが
雪のせいでハイウェイが通行禁止、イコールバス出れない、
イコール皆さん今日は休校です、っとなったらしい・・・。
中部住まいの子達はその決定が連絡網で来る前に
急いで家を出てしまっていたのです。
まぁ、よく考えてみたら学生どころか先生たちも
雪の通行止めのせいで学校に来れないから
休校は当然といや当然の流れなのですが・・・。
が・・・最悪なのはそれから・・・一部の先生が・・・
『ま、せっかく学校に着いたことだし学校に着いたやつは教室で自習な』
っと言い出したんです・・・。
もちろん生徒の反応は・・・なんだとごるぁ?状態。
すったもんだあった後結局みんな帰ることになったのですが・・・。
帰りも1時間以上掛かってしまい、家に着いたのはお昼の2時過ぎ・・・。
あれは・・・正直つらかった・・・汗。
・・・それから僕は雪が降った日にははなっから学校休んでましたw
たとえ休校にならなくてもww
ま・・・長くなりましたが、こんな感じにほんとに長崎県民は
坂が多いのに雪に対してめっぽう弱いでございます。
ちったぁ対策せないかんよねぇ・・・。