世の中はホワイトデーみたいですね。
又サブです。そとは白くないぞぉ<違
今年、なんとか人生初チョコゼロを回避したのですが
まぁくれたのは兄貴の彼女(高校卒業したばかり)。
特にお返しなんぞ考えてませんでした。
まぁ、貰う時から奴らがグチグチ言っていたのを
ずっと無視してたんですが・・・。
そしたら週末、兄貴から電話。
ぷるるるる~~ん♪
ピ!
『ヨ!元気?』
『なん?』
『なんってお前、それが兄貴に対する挨拶かよ・・・?』
『君相手にはそれで十分。それで何?』
『いや、もうすぐホワイトデーじゃん?』
『あぁそうだね・・・で?』
『お前、○○(彼女の名前)からチョコケーキ貰ったろ?』
『あーー数日前まであったよ』
『喰っとらんかったんか!?』
『観察日記つけてた。で?』
『・・・観察日記て・・・汗。食べなかったの?』
『あ~、うん、忘れてた。で?』
『!お前!折角彼女が心込めて作ったものを!』
『んな君と彼女が殆ど食べてったじゃん。で?』
『う・・・まぁいい・・・。だぁからホワイトデーだろ?』
『うん、そうだね』
『・・・俺さぁ、ipodminiを買ってやるつもりなんね』
『あっそ~、そいつは豪気だねぇ。ご苦労さん。』
『おう、それでよ。お前もお返しすべきだよな?』
『・・・なんの?』
『!?だぁかぁらぁ、チョコケーキ貰ったろ?』
『ヤダ』
『なんで!?』
『なぜ故、お前の彼女なんぞに俺がプレゼントせねば如何?』
『いや、貰ったもんはかえさなんじゃん?』
『だからお前らが殆ど喰ったじゃん』
『一応お前用だったろ!』
『知らんがなそんなの』
『知っとけアホ』
『フン。それならもう切るぞ』
『いや待て待て待て。とりあえずホワイトデーしようや?』
『・・・・・・とりあえず、聞くだけ聞こう。どうしたらいい?』
『俺がipodmini買うから、お前カバー買ってよ』
『ふーん、幾ら?』
『6000円』
『バカかお前?カバーなんて2000円以下で売っとろーも』
『いやさぁ、いいのあげたいじゃん?吉田鞄のさぁいいのがあんだよ』
『知らん。吉田鞄だろうが田中鞄だろうが、6000円も出せるか!どアホぅ』
『いいじゃん、一応高給取りなんだろ?』
『家賃で消えとる』
『んな、知るかい。貰ったもんは返さんかい』
『実費500円ぐらいだろあれ・・・』
『人件費♪人件費♪』
『ありえません。俺の彼女ならなんでもするがお前の彼女にする義理は無い』
『もう分かったよ!半額出すから♪ね?』
『でも3000円だよな?』
『いいじゃん!』
『いくない。俺の中ではケースは2000円』
『・・・分かったよ・・・。2000円くれ』
『やだ』
『何で!?』
『半額出すんだろ?1000円な』
『・・・ありえんよ!?おまえありえんよ?』
『ありえんで結構』
『せめて1500円!』
『1000円』
『1400円!』
『900円』
『なぜ下がる!!!』
『いや、君が下げてきたから俺も下げようと』
『ないないない!ちゃうわああああああ!』
『五月蝿いなぁ。なら950円でいいよ』
『いや・・・違うだろ?せめて1000円越えしようや?』
『なら1000円ね』
『もうどうどう巡りは止めようや・・・時にはお兄ちゃんの頼みも聞こう?』
『聞いてなんか俺に得がある?』
『今度飯おごる』
『了解』
『じゃ1500円ぐらい出して♪』
『分かった、1450円な』
『・・・こら』
『冗談冗談、1500円ね』
『おっし、ならネットで送金しといて』
『手数料代は?』
『っはぁぁぁぁ?』
『300円かかる』
『出してよそんくらい!』
『500mlペットボトル2本買える』
『ケチ腐れ!』
『だから・・・自分の惚れてる女以外に金を使う気はない。特にお前の彼女にはな』
『いいじゃん・・・300円だろ?』
『・・・おごれよ?』
『分かった・・・』
『じゃ、送金するよ。今から新生バンクで』
『?新生バンクって手数料要らなくね?』
『あ、知ってた?』
『・・・絶対今度会ったら殴る』
『大丈夫。避けるから』
『こんのやろぉ!ふざけんな!絶対1500円な!』
『あぃあぃ』
『おっし、それでよろしい!』
『あ~、疲れた』
『俺が疲れたわ!送っとけよ!』
ピッ!
という事で兄貴の彼女の為に1500円送金しました。
あ~兄貴をからかうの楽しかったw<極悪弟
おまけ・・・こんな26歳と27歳の会話ってどうよ?